議事録ノウハウ2026-02-289分

デザインレビュー会議の議事録術|フィードバックを確実に記録・追跡する方法

議事録 デザインデザインレビューフィードバックFigmaUI/UX
デザインレビュー会議の議事録術|フィードバックを確実に記録・追跡する方法

デザインレビュー会議に特化した議事録の書き方を解説。フィードバックの4段階分類、ビジュアル記録テクニック、Figma・Notion連携、フォローアップの進め方まで、デザイン改善サイクルを回すための実践ガイドです。

デザインレビュー会議は、UIデザイン、建築設計、製品設計など、ビジュアルな成果物を検討するために行われます。 通常の議事録とは異なり、視覚的なフィードバックや修正指示を 正確に記録する工夫が必要です。

この記事では、デザインレビュー会議に特化した議事録の書き方を、記録のフレームワーク・フィードバックの整理術・ツール活用まで解説します。

デザインレビューに議事録が重要な理由

デザインレビューでは、参加者それぞれが異なる視点でフィードバックを出します。 議事録がないと、「あの時どんな修正指示だったか」が曖昧になり、 手戻りや認識のズレが発生します。

また、デザインの意思決定プロセスを記録しておくことで、 後から「なぜこのデザインになったのか」を振り返れる資産にもなります。

デザインレビュー議事録の難しさ

  • 言語化しにくい:「もう少し柔らかい印象に」など抽象的なフィードバックが多い
  • 視覚情報への依存:テキストだけでは伝わらない指摘がある
  • 複数バージョンの管理:A案・B案の比較検討を整理する必要がある
  • 優先度の判断:好みの意見と本質的な改善点の区別が必要

議事録の構成テンプレート

  1. レビュー対象
    何をレビューしたか(画面名、ページ、コンポーネント名など)とバージョン情報
  2. 参加者と役割
    デザイナー、エンジニア、PdM、クライアントなど、誰がどの立場で参加したか
  3. 全体評価
    方向性はOKか、大幅な修正が必要か、承認/差し戻しの判定
  4. フィードバック一覧
    指摘箇所・内容・優先度・担当者を一覧化
  5. 決定事項
    A案/B案のどちらを採用したか、デザイン方針の決定など
  6. 次のステップ
    修正期限、次回レビュー日、プロトタイプ作成予定など

フィードバックの記録・分類法

レビューで出たフィードバックは、以下の4カテゴリに分類すると整理しやすくなります。

①Must(必須修正)

ユーザビリティの問題、ブランドガイドライン違反、アクセシビリティの不備など、リリース前に必ず修正すべき項目

②Should(推奨修正)

UXの改善提案、情報設計の見直しなど、対応した方がよいが、スケジュールとの兼ね合いで判断する項目。

③Could(検討事項)

「こうした方がもっと良くなるかも」というアイデアレベルの提案。 次のイテレーションで検討する候補としてストックする。

④Noted(記録のみ)

個人の好みに基づく意見や、現時点では対応不要だが記録しておきたい指摘。

ビジュアルの記録テクニック

デザインレビューの議事録は、テキストだけでは不十分です。 以下のテクニックを活用しましょう。

  • スクリーンショット+注釈: 指摘箇所に番号付きの吹き出しを入れ、議事録の番号と対応させる
  • Figmaのコメント機能: デザインファイル上に直接コメントを残し、議事録からリンクする
  • ビフォーアフター比較: 修正前と修正後を並べて記録し、変更の意図を明確にする
  • 録画の活用: レビュー会議を録画し、重要な議論のタイムスタンプを議事録に記載

おすすめツールと連携

  • Figma + FigJam: デザインレビューとフィードバック記録を同じ環境で完結
  • Notion: データベース形式でフィードバックを管理し、ステータス追跡が可能
  • Linear / Jira: フィードバックをチケット化し、開発タスクと連携
  • Loom: 非同期レビューの録画に最適。口頭の説明とビジュアルを同時に記録

効率的なワークフロー

「Figmaでレビュー → Notionに議事録 → Linearにチケット化」のように、情報の流れを一方向に設計すると、抜け漏れが防げます。

フォローアップの進め方

  • 議事録配信後、24時間以内にフィードバックをタスク管理ツールに登録
  • Mustの修正は次のスプリントに必ず入れる
  • 修正完了後、議事録のステータスを更新(対応済み/未対応を明記)
  • 次回レビュー時に前回の未対応フィードバックを確認してから開始

まとめ

デザインレビューの議事録は、ビジュアル×テキストで記録することが成功のカギです。

  • レビュー対象・バージョン・参加者を明記する
  • フィードバックをMust/Should/Could/Notedの4段階で分類する
  • スクリーンショットやFigmaコメントでビジュアルを記録する
  • フィードバックをタスク管理ツールに連携する
  • 次回レビューで前回の未対応を確認するサイクルを回す

まずはテンプレートを用意して、次回のデザインレビューから実践してみましょう

まかせるシリーズ

業務効率化なら、他の「まかせる」シリーズも

紙の書類をAI-OCRで瞬時にデジタル化。月額¥1,480から。

まかせる書類を見る →

Googleマップの口コミ返信・投稿をAIで自動化。月額¥2,980から。

まかせるMEOを見る →