
定例会議・プロジェクト会議・ブレスト・1on1・クライアント会議、5種類の議事録テンプレートと使い分け方を解説。カスタマイズのコツとAI議事録ツールとの組み合わせ方も紹介します。
議事録テンプレートがあれば、会議の記録は10倍速くなる
「議事録を書いて」と言われて、白紙から書き始めていませんか?テンプレートがあるだけで、議事録作成の時間を半分以下に短縮でき、記載漏れも防げます。
この記事では、中小企業がすぐ使える議事録テンプレート5種類と、会議タイプ別の選び方、カスタマイズのコツを紹介します。
議事録テンプレートを使う3つのメリット
1. 書く人によるバラツキがなくなる
テンプレートがないと、書記によって書く内容・粒度・形式がバラバラになります。統一フォーマットがあれば、誰が書いても同じ品質の議事録が出来上がります。
2. 記載漏れを防止できる
決定事項・アクションアイテム・期限・担当者など、議事録に必須の項目をテンプレートに組み込んでおけば、「書き忘れ」がなくなります。特に次回アクションの記載漏れは最も多い失敗です。
3. 会議前の準備にも使える
テンプレートにアジェンダ欄を設けておけば、会議前に議題を整理する習慣が自然と身につきます。準備のある会議は、ない会議より40%短く終わるというデータもあります。
【テンプレート①】定例会議用(最もベーシック)
週次・月次の定例会議に最適な基本テンプレートです。シンプルで汎用性が高く、初めてテンプレートを導入する企業におすすめします。
基本構成
- 会議名・日時・場所(オンラインの場合はツール名)
- 参加者(欠席者も記録)
- アジェンダ(議題一覧と各議題の時間配分)
- 議題ごとの議論内容(発言要旨・論点)
- 決定事項(何が決まったか)
- アクションアイテム(誰が・何を・いつまでに)
- 次回予定(日時・議題候補)
使い方のコツ
定例会議では前回の議事録をコピーして使い回すと効率的です。前回のアクションアイテムを「進捗確認」として冒頭に持ってくると、フォローアップの漏れも防げます。
【テンプレート②】プロジェクト会議用
プロジェクトの進捗報告・課題共有に特化したテンプレートです。WBS(作業分解構成図)やマイルストーンと連動させると効果的です。
基本構成
- プロジェクト名・フェーズ
- 参加者・役割
- 進捗サマリ(予定 vs 実績・進捗率)
- 課題・リスク一覧(影響度・対策案・担当)
- 決定事項・方針変更
- 次回マイルストーン・期日
プロジェクト会議では「進捗率」と「課題の優先度」を明記することが重要です。曖昧な「順調です」ではなく、数値で語る習慣をテンプレートで促しましょう。
【テンプレート③】ブレインストーミング・企画会議用
アイデア出しや企画検討の会議では、通常の議事録形式だと情報が整理しにくくなります。発散→収束のプロセスに合わせた専用テンプレートを使いましょう。
基本構成
- テーマ・目的(何を決めるための会議か)
- 参加者
- 出たアイデア一覧(否定せず全て記録)
- グルーピング結果(似たアイデアをカテゴリ分け)
- 評価・優先度付け(実現性・インパクトのマトリクス)
- 採用アイデア・次のステップ
ブレスト会議の議事録で最も大切なのは、没になったアイデアも記録することです。後から「あのとき出た案」を振り返れると、別の場面で活きることがあります。
【テンプレート④】1on1ミーティング用
上司と部下の1on1は通常の会議と性質が異なります。信頼関係の構築が目的なので、部下の発言を中心に記録する専用テンプレートが必要です。
基本構成
- 日時・参加者
- 前回の振り返り(前回話した内容のフォロー)
- 今回のトピック(部下が話したいこと優先)
- 業務の状況・困っていること
- キャリア・成長に関する話題
- 上司からのフィードバック
- 次回までのアクション
1on1の議事録は共有範囲を限定することが重要です。本人と直属の上司だけがアクセスできる場所に保管し、評価面談の材料として蓄積していきましょう。
【テンプレート⑤】クライアント会議・商談用
社外との会議では、認識齟齬を防ぐために合意事項を明確に記録することが最重要です。議事録を先方にも送付する前提でフォーマルに作成します。
基本構成
- 会議名・日時・場所
- 出席者(自社側・先方側を区別)
- 議題・背景
- 議論の要旨(発言者を明記)
- 合意事項(双方が合意した内容)
- 未決事項・宿題(誰が・いつまでに回答するか)
- 次回ミーティング予定
クライアント会議の議事録は24時間以内に送付するのがビジネスマナーです。「合意事項に相違があればご連絡ください」の一文を添えることで、言った言わないのトラブルを防げます。
テンプレートをカスタマイズする3つのポイント
1. 自社の会議文化に合わせる
テンプレートはそのまま使うのではなく、自社の会議スタイルに合わせてカスタマイズしましょう。例えば「決裁者の承認欄」が必要な企業もあれば、「議事録の公開範囲」を明記する企業もあります。
2. 項目は多すぎず少なすぎず
項目が多すぎると記入が面倒で形骸化し、少なすぎると情報が不足します。5〜8項目を目安に、必要最低限の情報が網羅できるバランスを見つけましょう。
3. 定期的に見直す
テンプレートは一度作ったら終わりではありません。3ヶ月に1回程度、「この項目は本当に必要か」「足りない情報はないか」を振り返り、改善し続けることが大切です。
AI議事録ツールでテンプレート活用をさらに効率化
テンプレートを手動で運用するだけでも効果はありますが、AI議事録ツールと組み合わせると劇的に効率が上がります。
AIが自動でテンプレートに沿って整理
会議の音声をAIが文字起こしし、あらかじめ設定したテンプレートの項目に沿って自動で情報を振り分けます。書記は内容を確認・修正するだけで済むため、議事録作成時間を80%削減できます。
アクションアイテムの自動抽出
AIが会議中の「○○さん、来週までにお願いします」といった発言から、タスク・担当者・期限を自動で抽出します。記載漏れがなくなり、フォローアップも確実になります。
まかせるAI議事録なら
まかせるAI議事録は、会議タイプに応じたテンプレートを自由に設定でき、AIが自動で議事録を整形します。中小企業の「議事録が面倒」「誰も書きたがらない」問題を根本から解決。月額9,800円〜で、まずは無料トライアルからお試しいただけます。
まとめ
- 議事録テンプレートで作成時間を半減、記載漏れも防止
- 会議タイプ別に5種類のテンプレートを使い分ける
- 自社に合わせてカスタマイズし、定期的に見直す
- AI議事録ツールと組み合わせれば80%の時間削減も可能
まかせるシリーズ
業務効率化なら、他の「まかせる」シリーズも
紙の書類をAI-OCRで瞬時にデジタル化。月額¥1,480から。
まかせる書類を見る →Googleマップの口コミ返信・投稿をAIで自動化。月額¥2,980から。
まかせるMEOを見る →