Indeedとハローワークの求人の書き方をテンプレート付きで解説。それぞれの特性と求職者層の違い、応募を増やすコツまで、無料で使える2大採用チャネルを最大限活用する方法をまとめました。
Indeedとハローワークはどちらも無料で求人を掲載できる、中小企業にとって心強い採用チャネルです。 しかし、それぞれ掲載の仕組みや求職者層が異なるため、 書き方のポイントも違います。
本記事では、Indeed・ハローワークそれぞれの求人の書き方をテンプレート付きで解説します。 両方を上手に活用して、採用コストを抑えながら応募を増やしましょう。
1. Indeedとハローワークの違い
まず、2つのサービスの違いを整理しておきましょう。
- Indeed:求人検索エンジン。企業が直接求人を投稿できるほか、他の求人サイトの情報も集約して表示される。無料掲載と有料掲載(スポンサー求人)がある
- ハローワーク:厚生労働省が運営する公共職業安定所。求人掲載は完全無料。企業はハローワーク窓口またはオンラインで求人を登録する
求職者層の違い
- Indeed:幅広い年齢層・職種。スマートフォンからの利用が多く、若年層〜中堅層が中心
- ハローワーク:地域密着型の求職者が多い。雇用保険の手続きで来所する方も利用するため、幅広い年齢層
2. Indeed求人の書き方の基本
Indeedでは、検索結果に表示されるかどうかが応募数に直結します。 以下のポイントを押さえましょう。
- 職種名にキーワードを含める:求職者が検索するワードを意識。「事務」より「一般事務・データ入力」のほうが見つかりやすい
- 仕事内容を詳しく書く:Indeedの検索アルゴリズムは、求人内容のテキストを解析して表示順を決める
- 給与を明記する:給与情報がある求人は、ない求人よりクリック率が高い傾向
- 勤務地を正確に:市区町村まで入力。「駅から徒歩○分」も効果的
3. Indeed求人テンプレート
以下は、Indeed向けの求人文のテンプレート例です。自社の情報に置き換えてご利用ください。
【職種名】経理事務スタッフ|残業月10h以下・土日祝休み
【仕事内容】
当社の管理部門にて、経理業務全般をお任せします。
- ・仕訳入力、月次決算の補助
- ・請求書の発行・管理
- ・経費精算のチェック
- ・電話・来客対応(少なめ)
【給与】
月給22万〜28万円(経験・スキルにより決定)
【勤務時間】
9:00〜18:00(実働8時間・休憩60分)
【休日】
完全週休2日制(土日祝)、年間休日120日以上
【勤務地】
東京都○○区○○ ○○駅徒歩5分
【応募資格】
経理経験1年以上(業種不問)、日商簿記3級以上お持ちの方歓迎
4. ハローワーク求人票の書き方の基本
ハローワークの求人票はフォーマットが決まっているため、 限られたスペースの中でいかに魅力を伝えるかがポイントです。
- 「仕事の内容」欄を最大限活用:90文字×3行の制限がある場合、具体的な業務内容を簡潔に。箇条書きが効果的
- 「特記事項」欄で補足:仕事の内容欄に書ききれない会社の魅力、研修制度、職場の雰囲気などをここに記載
- 「求人に関する特記事項」:選考フローや応募方法の詳細を記載
- 正確な条件表記:ハローワーク職員が内容を確認するため、事実と異なる記載は修正を求められる
5. ハローワーク求人票テンプレート
ハローワーク求人票の「仕事の内容」欄と「特記事項」欄の書き方例です。
【仕事の内容】
- ・自社製品(食品)の品質管理業務
- ・製造ラインの衛生チェック、検査記録の作成
- ・原材料の受入検査、出荷前の最終検査
【特記事項】
- ・入社後2週間の研修あり(座学+OJT)
- ・業界未経験の方も多数活躍中
- ・制服貸与、社員食堂あり(1食300円)
- ・マイカー通勤可(駐車場完備)
6. 両方に共通する応募を増やすコツ
Indeedでもハローワークでも、応募を増やすために共通して意識すべきポイントがあります。
- 給与は具体的に:「当社規定による」では判断材料にならない。月給の幅と決定基準を明記
- 求職者のメリットを前面に:「残業なし」「研修充実」「転勤なし」など、働く人にとっての魅力を具体的に
- 応募のハードルを下げる:「未経験歓迎」「ブランクOK」「学歴不問」など、応募可能な条件を明確に
- 写真や動画を活用(Indeedの場合):職場の雰囲気が伝わるビジュアルがあると、応募率が上がる傾向
- 定期的に更新する:古い求人は表示順位が下がる。内容を見直して再投稿・更新を
7. AIで求人文を効率的に作成
Indeedとハローワークのそれぞれに最適な求人文を書くのは手間がかかります。 AIツールを使えば、職種や条件を入力するだけで、媒体に合わせた求人文のたたき台を自動生成できます。
まとめ
Indeedとハローワークは、無料で使える2大採用チャネルです。 それぞれの特性を理解し、適切な書き方で求人を掲載すれば、 コストを抑えながら応募数を増やすことができます。 まずは今掲載中の求人を見直し、本記事のポイントを取り入れてみてください。
