社内規程のテンプレートを一覧で紹介。就業規則・賃金規程・ハラスメント防止規程など、すぐに使える雛形の入手先と活用時の注意点をまとめました。
社内規程を整備したいが、「どの規程から手をつければよいかわからない」「テンプレートがあれば効率的に作れるのに」とお悩みの中小企業は少なくありません。
本記事では、中小企業に必要な社内規程のテンプレート一覧と、 各規程の概要・整備の優先度をまとめました。規程整備の全体像を把握するためにお役立てください。
1. なぜテンプレート一覧が必要なのか
社内規程は分野ごとに多数存在し、自社に必要な規程を把握するだけでも手間がかかります。 テンプレート一覧があれば、整備すべき規程の全体像を俯瞰でき、抜け漏れを防げます。
ただし、テンプレートはあくまで出発点です。自社の業種・規模・働き方に合わせたカスタマイズが必要になります。
2. 法定義務のある規程テンプレート
まず優先すべきは、法律で整備が求められている規程です。
- 就業規則:常時10人以上の労働者がいる事業場では作成・届出義務あり(労働基準法第89条)
- 賃金規程:就業規則の一部として、賃金の決定・計算・支払方法を定める
- 育児・介護休業規程:育児介護休業法に基づく制度を明文化
- ハラスメント防止規程:2022年4月よりすべての事業者にパワハラ防止措置が義務化
3. 人事・労務系の規程テンプレート
従業員の働き方や処遇に関するルールを定める規程です。
- 退職金規程:退職金制度がある場合に支給条件・計算方法を明記
- テレワーク勤務規程:在宅勤務の労働時間管理、通信費負担、セキュリティルール
- 出張旅費規程:出張時の交通費・宿泊費・日当の基準を定める
- 慶弔見舞金規程:冠婚葬祭時の支給基準を統一
- 副業・兼業規程:副業の許可制・届出制とルールを定める
4. 総務・管理系の規程テンプレート
会社運営の基盤となるルールを整備する規程です。
- 文書管理規程:文書の作成・保管・廃棄のルールを定める
- 稟議規程:決裁権限と承認フローを明確化
- 車両管理規程:社用車の使用ルールと事故対応
- 組織規程:部門構成と役割分担を定義
- 職務権限規程:各役職の決裁権限を明文化
- 内部通報規程:公益通報者保護法に基づく通報窓口の設置
5. IT・情報セキュリティ系の規程テンプレート
デジタル化やテレワークの普及に伴い、重要性が増している規程です。
- 情報セキュリティ規程:情報資産の管理、アクセス制御、インシデント対応
- 個人情報保護規程:個人情報保護法に対応した取扱いルール
- SNS利用規程:従業員のSNS利用に関するガイドライン
- BYOD規程:私用端末の業務利用に関するルール
6. テンプレート活用時の注意点
テンプレートを活用する際は、以下の点に注意してください。
- そのまま使わない:テンプレートは汎用的に作られているため、自社の実態に合わせた修正が必須です
- 法改正に対応しているか確認:古いテンプレートは最新の法令に対応していない場合があります
- 従業員への周知を忘れない:作成しただけでは効力が十分に発揮されません。説明会の実施や社内ポータルでの公開が重要です
- 定期的に見直す:法改正や組織変更に合わせて、少なくとも年1回は内容を見直しましょう
7. AIで自社に合った規程を作成する
テンプレートを参考にしながら自社に合った規程を作るには、業種や従業員数に応じたカスタマイズが欠かせません。 AIツールを活用すれば、自社の情報を入力するだけで、必要な条項を含んだ規程の下書きを短時間で作成できます。
作成した規程は、必ず社内の関係者で確認し、必要に応じて社労士や弁護士のレビューを受けてから運用を開始してください。
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